今でこそほとんど迷うことなく犬の食事内容を決めているワタシですが、何を隠そう、ある時期には一年以上にわたりフードジプシィになりました。
インターネットが発達した現在、たくさんのプレミアムフードが登場し、それらを調べてみるとそれぞれによさそうに響きます。
コンセプト、価格帯、素材、犬&猫の体質、消化状態...
たかがフードと思いがちですが、生きるものすべての基本となるのがお食事で、ジプシィ期間は考えれば考えるほどドツボにはまったカンジでしたね。
購入する時はインターネットで調べて安く購入できるお店を探す方が増えていると思いますが、ショップのフードの管理体制がわからないのは不安です。
我が家も自宅用とお仕事用とで最低限のストックを持っておりますが、通常温度差の少ない湿度も低い倉庫に保管してる物を安全のため室内に避難させました。
正直とっても邪魔なんですが、日の当らない北側で遠くからクーラーを効かせて保管しています。
ドッグフードの理想とする温度は高くて20度ちょっとくらいだそうですが、気温・湿度の変化も悪いので気を使います。
そんなですから、並行輸入品の安さにはやはり不安を覚えます。
業者さんは安く仕入れるために纏めて買っているだろうし、低温倉庫を借りるのはお金がかかるはず。
また、その前にどんなルートでどんな管理体制で船に乗せられたのか、疑問点は多いです。
夏場のペットショップだって昼間はクーラーがかかっていても、東京の熱帯夜は気温より室温の方が高いのですから怪しいもの。
それならばと冷蔵管理すれば良いかと言うと、一度冷蔵保管したものは輸送中も、買ってきてからも冷蔵庫で保管しないとカビが発生するので要注意です。
一度冷蔵庫に入れた物を買ったらお家でも冷蔵庫で管理しないといけませんので、大型犬のお家には犬用冷蔵庫が必要になります。
また、ペットフードだって良い素材を使えばそれなりの原価がかかって当たり前。
ワタシの経験をたよりにした<感>によりますと、大袋の場合キロ当たり1000円位は妥当な価格ではないかと思います。
それよりかなり安く販売され、輸送費、製造&販売の人件費と利益が含まれているれているフードの原価はいかほどなのか?
そう考えると怖いですが、もちろん高ければ絶対安心とも言えないから難しいのですね。
そうしてドライフードを選んだ後は、手作り食を加える? おやつを食べさせる?
究極はドッグフード以外の物は一切与えないという考え方。
これ、獣医さんの多くが主張する<ペットに一番良い食生活>みたいです。
<専門家と獣医師が研究し尽くして、社命を賭けて作るフードのバランスを壊すなどもっての他!>
などと聞くと、それも一理あるような気もしてきます。
こんなふうに食時に関しては色々と検討してきた我が家でありますが、結果的に長年手作り食とドライフードのミックスを実践しています。
最近では手作りが30~40%とドライフード3種類をローテーションで使う方法で安定しています。
ローテーションは一定のフードばかり体に入れることで偏った食生活にしないため。
この考え方の根底には体質がアレルギー予備軍であった場合、これを行うことで発症しにくくなる事があります。
以前はドライフードだけでもシニア用、ジュニア用、ダイエット用、アレルギー対応と揃えてミックス&、サプリメント数種を購入していました!
でも、避妊手術をした後良く食べるようになったオルフェなのにシニア用フードには不満そうな顔をして残します。
<さほど食に難しくない子が食べたがらないものが良いフードと言えるのかしら?>
そう考えると答えがわからなくなり、それまでの考え方を改めて単純に良い素材でより自然に近いフードコンセプトを持つメーカーに改めて絞り込んでみました。
4頭もいると色々条件が加わりますが、セナのためにチキン・コーン・大麦などが入っていない物に加え、エルも豚のレバーや一部の牛肉で酷い下痢を起こすため要注意。
これがアレルギーなのかどうか検査はしておりませんのでわかりませんが、もしかしたらそれらに含まれる大量に投与された抗生物質に反応しているのかもしれません。
牛肉はかなりの薬品を使って育てていると聞きますし、肝臓はそれらの影響を受けやすい臓器です。
我が家の選んだフードが野生の鹿、自然の海から来るお魚がメインになっているのもちゃんと理由があるのです。
また、エルとセナはほとんど残すことなどありませんが、ガウディは飽きやすく難しいタイプ。
ドライフードの好き嫌いがはっきりしていますが、手作り食も3日同じものを出すと口を付けなくなります。
最近は他の子が食べ終わるのを待ってやって来て、内容をチェックして食べるかどうか決めるものだから、さっさと食べ終わったオル・セナ・エルが周りに集まってくる。
その中、おぼっちゃまが安心して食べることができるようにガードマンが付く...
はい、ガードマンは日により変わりますが、トーゼンパパさんかワタシです!
そんなおぼっちゃまはみんなが大好きなきゅうりとか、パンとかにほとんど興味がありません。
食時の中に食べやすく調理してあれば食べますが、大きく切って手であげても食器に入れても興味ない。
ところが、なぜか最近急に他の子たちと一緒にきゅうりを食べるのです!
キュウリは利尿作用や体を冷やす効果が有る夏野菜で、この時期のキュウリは体に良いのだそうで、犬の本能って素晴らしいですね^^
それってつまり、季節に必要な食材は犬も必要ってことではないかしら?
そう考えると一年間同じレシピで作られる乾燥保存食だけ食べることが、犬にとって絶対的な理想的食生活だとはやっぱり思えないかな。
ツラツラと書いているうちに長くなってしまいましたが、一つの参考材料にでもしていただければ^^
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年をとると短いのが楽だしね人間も・・^^
ロングに憧れるけどドライ時間が大変だもん
カエラ と やわらちゃんでは大分違うね~
大体、【おかっぱ】なんて、それこそ死語だよ~
ボブって言って下さい by オルフェ
うちのケリーは今朝も朝食抜きだそうで!
フードを3種に、野菜 ビーフ サツマイモのふりかけでは見向きもしなかったよ・・
それより何より、ジャーキータイプーのフィラリア薬もどんなに小さく切って
オチョボ口さんに合わせたけどそれも残された・・
何に入れたら食べるかしら? また帆立さんに頼むかな^^
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木村カエラ私も好きよ~^^
うちは最近はジャガイモとナスをよく使ってますよ~
それとトマトも一緒に煮込んだりしてます。
マルちゃんはトマト生でも食べるんだけど、あとの2ワンは生は食べないから・・・
オスカルとマルちゃんは、同じ物が続いても残したりせずきれいに食べてくれます。
ポンちゃんは、この頃手作りを残すのでほんの一寸しかいれてませ~ん。
ついつい人間のをやりすぎたから・・・息子にダメダと言われました
「コメント有難うございます」
自分だとボブなんだけど、犬を見るとなぜか<おかっぱ>という言葉が浮かぶワタシ^^
食べてくれない子の食事は、人間も犬も困りものですね。
元々食欲のある子とない子がいるけれど、環境も相当影響してると思う。
ガウディは食への執着が薄くって、ほほ~んと他の子に取られてしまうから困りもの。
体は一番大きいのにね!
マルスママ様
木村カエラ、かわいいですよね♪
オルフェもカエラちゃんに似ていると言われてご機嫌だと思います^^
我が家は昨日オルフェとエルだけお腹を壊しました。
他の子も同じものを食べているけれどまったく異常なし。
エルはたぶんオージービーフがダメだったんだと思います。
ピーコックでめちゃくちゃ安かったんだけど、やっぱり安いのはダメだわね...
デトックスにジャガイモなどお腹に良いものを食べさせています^^
4人ともお茄子大好きですが、トマトはセナがアレルギーなので時々生で他の子に上げます。
手作りは大変だけど、なんだかんだ言っても喜ぶのでやめられないです^^