東京はお盆に入りました。
普段は長男の嫁となったは良いものの大した事ができてない私ですが、
お正月とお盆くらいは義母の手となり足となり動くようにしております。
ホントは、片手&片足程度の働きで、お寺に行き炎天下お墓のお掃除をしたり、お花屋さんや青物のお供物の手配をしたり...その程度です。
そして昨日はお坊様がお家にいらっしゃる日ということで、朝からまたまた用事を頼まれ急遽渋谷まで行くことに。
渋谷までといっても、電車というよりバスや都電に近い井の頭線の駅のから近い我が家は、玄関から東急フードショーまで20分もあれば到着しまするので大したことではございませんが^^
問題は、頼まれてもすぐには出られないこの身!
オルフェのお世話や三つ子のお散歩をして適当に遊ばせ、洗濯ものを干してご飯を食べさせたら満足顔でクーラーに浸る犬たちを後に急ぎ外出。
今回は近所にヒート中の女の子がいるらしく、最近興奮気味になる事があるガウディとオルフェは別の部屋で寝かせました。
フードショーでの用事を済ませ、1時ごろ家に着きお喜びの舞いを舞う三つ子が落ち着くのを待ちオルフェの元へ。
ふぅ、問題なさそうで一安心。
ところが、お坊さん到着予定の30分くらい前に急に咳が増え、色々対応して落ち着いたところで急いで着替え、二世帯住宅の親棟へ慌てて移動。
それから一通りの行事&後片付けを済ませて自宅に戻るとさあ大変!
オルフェが下痢をしていて、自分では立ち上がれない体でそれをよけようとした事がかえって悲惨な状態に...
慌てて体をきれいにしましたが、何度洗ってもこびりついた匂いが取れない部分があり急遽部分的断髪式をする事に
”オルちゃん、ゴメンね 少しさっぱりした?”なんて気楽に話しかけてから、本当の問題はそんなことではない事に気が付く私。
目がうつろでいつもの光がない?!?
熱を測るも38~9℃くらいで大したことはないけれど 心臓の鼓動がやっぱりおかしい。
病院に電話して往診をお願いしようとしたら、昨夜はどうしても動かせない予定があるそうで、先ずは急な発作の時に用意してあるニトログリセリンのパッチを使用。も久々に使用する事に。
その一時間後に熱を測るとぐんぐん上がって薬を飲ませ、何とか昨晩は乗り越え朝になり熱も下がりました。
それでも昨夜はたくさん飲んでくれたお水をほとんど拒否され心配が増すも、切り札の<大好きフードペースト>は舐めてくれたので一緒にお薬も飲ませることに成功して一安心

こんな時、本当にあって助かるのが甘栗・ヨーグルト・冷凍鶏肉・サツマイモ・お豆腐などなど!
好きなものをマッシュにして流動食を作ったり、お肉を湯がいたスープをお水代わりに飲ませたり。
こんな状態に陥った老犬にドッグフードをふやかして食べさせようとしても先ず無理です。
流動食を少しでも食べてくれればお薬も消化しやすくなり、状態を知るバロメーターにもなり、もちろん病と戦う為に必要なカロリー補給にもなります。
普段から犬に良いとされる物で、消化の悪くない大好物の食材を作っておくと、こんな時に本当に助かります。
多くのフードメーカーや獣医師が、ドッグフードは専門家が計算し尽くした犬の為の完全食品で、他の物は何も与えない方が良いと言われますが、私はいくつかの理由からこれには納得していません。
そして、昨年から何度も危篤除隊に陥ったオルフェも、この作戦がなかったらどうにもならなかったと思います。
幸い今のところ下痢は治まり、熱も下がっているのでお昼の往診で注射などをして貰う事になりました。
心臓病患者にとって、暑い夏を過ごすことは本当に大変なのだそうですが、オルフェも一日一日頑張っているのですね。
思い返すと、昨年のお盆の時期も同じような事がありました。
主人方のご先祖様はオルフェとは関係がないので、現世に遊びに来てこの子を一緒に連れて帰リたいと思うこともないとは思うのですが、なんとなく不安に思った昨年の夏でした。
夏、そしてお盆は忘れてた頃に現れる落とし穴みたいな物かしら。
そんなオルフェにお願いする事はいつでも同じ...
”もう一度だけでいいから元気になって!”オルフェが ”ママ、わたしもう無理みたい”って言わないでいてくれる事だけが、今日の私の願いです。
いつか、その日が来たらきっとエグレアがお迎えに来るのでしょうか?
オルフェは、大好きな大好きなエグレアと一緒なら安心して旅立つことができるかしら?エグレアが降りてきたら私も感じとることができるでしょうし、そうでありたいと思うし、その時は心穏やかに送り出そうと思いつつも、その時が来ることが不安な私であります。
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「」
日ごろから、大好物なものを探しておくことの大切さ・・よく解りました。
本当に、短時間でも目が離せない状態になった時に、どこまでしてあげられるか・・精一杯のことはするけれど、冷静に対処できるのかなどと頭をぐるぐる~してます。
暑い夏、乗りきってくれることを願うばかりです。
「ルーイママ様」
なってくれます。
ただし最悪の状態を乗り越えたら、とても便利な要冷蔵のウエットフードがあります。
病犬用ではなく全犬種、全ステージで与えられる物なので、オルフェも今はそれにお世話になっています。
これについては近日中に紹介させていただきますね^^
病気になった時に何所までできるか、どこまでやるべきか?
これに関してもそれぞれの考え方があると思いますが、おっしゃる通りに冷静さを失わないことが一番大切かもしれませんね。
「」
オルフェさん危機を脱したようで本当に良かったです
今年は早くに梅雨明けしていつもより夏が来るのが
早かった分暑さがこたえますね~
毎日オルフェさんと向き合いいろんなことを
考えてしまうと思いますがオルフェさんが穏やかに
過ごせているのはえるぐれあさんの愛情の深さですね
エグレアちゃんがまだまだ当分降りてきてくれない
ことを祈りながらこの夏もオルフェちゃん3つ子ちゃんたちと
楽しい時間をお過ごしくださいませ
「ゆぅき様」
お陰さまでオルフェは今回もすっかり持ち直しました^^
調子が悪くなると色々考えてしまいますが、ここ暫くは安定していたため今回は慌てました。
エグレアはまだ暫くお迎えに来る予定はないようです。
でも、エグレアには逢いたいんですけどね^^
オルフェは迷惑そうですが、三つ子のパワーを貰い頑張っている面も頑張れる要素になってるようです。
何があっても、いくつになっても、毎日を楽しく過ごしてくれることが一番嬉しいですね^^